シワや折り目のある原稿は光源が2本のスキャナーを使用する

漫画やアートブックなど、媒体は紙で出来ているのでシワや折り目が付く事は勿論ある。新品で購入したものならともかく、中古で購入したものはシワや折り目が付いている事が少なくない。

そういった紙媒体をスキャンすると、多くの場合はシワや折り目がそのままスキャンデータに反映される。Photoshop等で修正すれば良い話だが、その手間を減らすスキャナがある。

シワや折り目がスキャンデータに表れる理由を説明すると、一般的なスキャナではカメラの左右どちらか片側に光源が取り付けられている。光源からの光が媒体に反射してカメラに取り込まれるわけだが、そこにシワや折り目があったらどうだろう。光源からカメラまでの間にシワや折り目による山谷が影を生み出してしまい、スキャンデータにその影が繁栄されてしまう。

では、どういったスキャナを使用すればいいか。そこで、フラッドベットスキャナ EPSON GT-X830 の出番である。

他、多くの製品と異なるのは光源に白色LEDを2本採用している事である。白色LEDを採用しているのは珍しくなく一般的なのだが、2本採用しているというのがミソで、カメラの両脇から光を媒体に当て、シワや折り目による影を減らす。

ちなみに、片方の光源を消して紙感のあるスキャンも可能である。