canal works(カナルワークス) カスタムIEM CW-L71
前回より到着後について(続き)です。
今回は「開封~装着感~フィッティング調整」を書きます。
目次
開封
20cm四方の箱に入れられています。
- オーダー内容が書かれた名刺サイズの紙
- CW-L71(ケーブル装着済)
- ソフトケース大
- ソフトケース小
- ペリカンケース
- クリーニングツール
- 説明書
とりあえずはペリカンケースにCW-L71とシリカゲルを入れて使用しています。
説明書は必ず読むようにしましょう。
装着感
初めてなので正常なフィットというのが分かりませんが、初めてなりの感想を書きます。
左耳は割と良い装着感で遮音性もそこそこあります。
右耳はインプレッション採取の時に言われた、外耳道の捻じれが強いというのが原因なのか分かりませんが、若干緩いです。歩くなどの動作で緩み、外音が結構聴こえてしまいます。
で、フィッティングについてカナルワークスにメールで問い合わせたところ、下記のような回答がありました。
正常なフィッティングはイヤホンを装着し、耳元で親指と人差し指の腹を軽くすり合わせ「スリスリ」とした音が聞こえない状態です。会話が全く聞こえない状態にはなりません。
この回答通り試しましたが、右耳が正常では無いようですね。
フィッティング調整
さて、フィッティング調整をしなければいけません。そこで下記の事が気になりました。
フィッティング調整をすることで欠如する箇所は出てくるのか (外観が悪くなる、耐久性が低くなる、音質が劣化するなど)。 ※”外観が悪くなる”とは「削り」「盛り」の加工をした場合に加工痕が残る事。
問い合わせてみました。下記は回答です。
耐久性、音質について変化はございませんが、以下の点についてご了承いただいた上でご利用いただいています。・修正で樹脂盛りを行ったり部分的な切削研磨を行ったりするため、不連続な面や修正のラインが残る場合が有りますことを予めご了承願います。※修正は「削り」「盛り」の加工後、本来の仕上げ工程と同様に表面の切削、研磨を実施します。ぱっと見た目ではわかりませんが、詳細に確認するとわかる部分があると思います。
成る程、注意して見ると加工痕が分かってしまう、と。私の予想では「削り」の加工をした場合は、注意して見ても分からない程に上手く加工されると思います。ただ、「盛り」の加工をした場合はいくら処理をしても、回答通り加工痕が分かってしまうと思います。
私の場合は「盛り」の加工になると予想しています。極力そういった痕は残したくない拘りがあるので、悩みどころです。困りました。
無償期間
あと、無償でフィッティング調整できる期間についても気になりましたので問い合わせてみました。下記は質問と回答です。
取扱い説明書にフィッティング調整の無償期間が30日となっているが、2回目以降の無償期間の扱いはどうなるのか(1回目のフィッティング調整後からまた30日付くのか)。
店舗では30日の無償期間とご案内していますが、現状実際は3か月の無償期間として対応させていただいています。通常修正は殆どが1回で終了していますが、複数回に及んでも無償期間内で終了すると思います。
フィッティング調整は回数に関わらず3ヶ月間ということです。不安だったら早めに依頼した方がよさそうですね。
因みに送料は復路自己負担で3か月以降は1回2,800円(税別)だそうです。
学んだこと
次回以降はきつめ(大き目)に製作して頂くように注文するしようと思います。私はCIEM製作について素人ですが、再加工において盛り加工よりも削り加工の方が圧倒的に仕上がりが綺麗になる事は分かります。まあ、どう加工するかの判断はメーカー側なのですが、大き目に作っておけば大抵は削り加工であろうと予想します。
次回はレーザー刻印失敗の予定です。